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09/10/2015

古文書講座 摂津名所図絵 1

きょうは台風18号が関西地方直撃?の予想もあり、欠席者が多いのではと思ったらほぼ満席。大阪市立中央図書館の「古文書講座」は毎年、倍率2倍の人気講座だけあって、この程度の天候では影響されないようです。
特にきょうの教材は、江戸時代の観光ガイドブックとして有名な「摂津名所図絵」の中から大坂の部分。本文は活字印刷ですが、挿し絵と共に書かれた文章は手書きの文字を版木に逆さ彫りして印刷した、日本独特の印刷術を採用しています。その部分がきょうの教材です。

京都ー大坂を結ぶ淀川の航路、八軒屋は大阪の岸でした。なぜ「八軒屋」と呼ばれるようになったのか、この部分を読めばわかります。

「八軒屋
大江岸/又大江浦/とも詠めり 夫木(和歌集)
玉も刈/大江乃浦の/うら風に つゝじの花は/ちらぬへら也(読み人知らず)

豊太閤御在城より
市中となりて 京師(京都)
上下(しょうか)のゆきき、夜の船・昼の船
出るあり、着くあり。群れ来る人の
絶え間もなく、賑わしき事
ならぶ方もなし。むかしは
大江ノ岸、大江ノ浦といひしも
今は京橋筋三町目・四町目
といふ。又八軒の旅舎(はたご)あれば
土俗(正式名称ではないが俗称)八軒屋と地名す。」


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