« 有川浩さんの「空飛ぶ広報室」 | Main | 国勢調査 »

09/11/2015

古文書講座 摂津名所図絵 3

江戸時代の天神祭をガイドしたページもあります。当時の賑わいが伝わってきます。
遊郭からもおしゃれな装いで参加したようです。
「天神祭
天神祭は大坂市中の/賑わいにして/天満本社
より神輿渡御/ありて、難波橋より/船にて
夷嶋(えびす)の御旅所(おたびしょ)へ/神幸(じんこう)まします。
御迎船として福嶋/より例ありて、船を
漕ぎつれ来り。寺嶋/よりはいろいろの木居士(にんぎょう)を
飾りて船中に太鼓を囃し踊りて
興ず。これを見んとて、河中所せくまて
美々敷(びびしく)船装いして、酒を勧め、琴三弦(ことさみ)に
興して夜のふくる事を知らず。大川
筋の両側の諸侯第(だいみょうやしき)には家々の紋の
桃灯(ちょうちん)を照らし、流行には澪標(みおき、みおつくし)を立て
舟のゆきゝを自在にす。/北の新地蜆川(しじみがわ)の
青楼(遊郭)より風流の衣装を装いて、女も男に
変じ、童も姥と優(やつ)し、名を得たる妓婦(遊女)
 「注」やつす=おめかししたり、おしゃれに着飾ること。
など揃いつれて前囃し後囃しに
妙曲をかなづる。/これを土俗/練り物といふ。
これらに群を/なすも、みな/天満神の
夏越(なごし)の/御禊(みそぎ)なるべし。」

Simg_20150903_0005_2


Simg_20150911_0001


|

« 有川浩さんの「空飛ぶ広報室」 | Main | 国勢調査 »