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09/06/2015

今年の彦八まつり 2

昨年、大阪市大の講座「大阪落語への招待」の講師としてお世話になった「桂春雨」師匠(奥さんはカルビー創業者の孫)を見かけたので御礼を言ったところ

「当初は名人と言われる昔の噺家のCDやVTRを教材に使っていたのですが、聴き手の集中力は本物にかなわない。そこで名人の過去の話でなく、自分の生の落語を毎回聴いてもらうことにしました。こちらも大変でした」。

「前学長が落語に理解のある方で、大学としてもかなり英断をもってスタートしたと思います。学生と一般人の共通講座で、学生には試験なし、レポートだけで単位を与えるという方式でしたから」。

「学長が変わったとき、打ち切られるかと思いましたが、講座を聴きに来られて『これはユニークで面白い。ぜひ続けたい』ということで継続しています」。

「いまの学長は医学部出身。医者は患者とのコミュニケーションが大切であり、そのために落語は役に立つ、と考えられたのではないでしょうか。医学部学生にも受講を勧められているようで、わざわざ医学部のある阿倍野から杉本町の本部まで多くの学生が講義を聴きにきます」。

「医学部学生のレポートは、文系学生のものとは全然違います。文系は用紙の半分しか埋めていない連中が多いのですが、医学部は用紙をフルに使ってしっかりしたレポートを提出してきます。真剣さが違います」。

写真中央立っているのが桂春雨師匠です。

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