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10/15/2015

きょうの 「あさが来た」 その1


歴史的な注目ポイントが2つ。まず「堂島米会所」のシーンがたっぷり出てきました。場所をとる米を直接扱わず、米切手(手形)を用いる、世界初の先物取引を発明したのが大坂商人です。当時の大坂の勢い、わくわくするような天下の台所の雰囲気がよく伝わってきました。ただし、実際の取引人はドラマのような数十人でなく、1,000人くらいだったそうですが。

しめ縄が燃えている様子が映りました。燃え尽きたら取引時間終了です。交渉がまとまると、大阪締めのもとになった「手打ち」を行いました。

堂島の米相場は全国の米相場を決めるベースになりました。ドラマの中で、やぐらの上で白旗を振っていましたが、これは米相場の伝達システムです。山の上で白旗を振って次の中継基地まで旗振り通信を行いました。驚くことに、堂島から京都まで3分、和歌山まで4分、広島でも30分で届いたそうですから、当時の通信システムがいかにすばらしいものであったことか!

堂島米会所の記念碑が、ANA CROWN PLAZA HOTEL OSAKAの東にあります。
大阪の証券取引所を東京に統合し、大阪を先物取引所に一本化するのを記念して開かれた2013年2月のイベントの内容は次のBlogで。

http://terusakura.air-nifty.com/tetsus_top/2013/02/post-5e97.html


「摂津名所図絵」に掲載されている堂島米会所の図です。

Photo

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