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10/14/2015

古文書講座 商人生業鑑/大坂は繁花の湊 その1


大坂は繁花の湊にて諸国より入船多く、それゆえ人の入れ込みも甚だ多し。金銀しろもの(商品のこと)を大船小船に積み、五百石・千石の船毎日毎日川口(安治川・木津川の港)より入り込み、伏見其の外川筋よりも入船引きもきらず何百艙といふかずを知らず。大まいの諸しろものを引請け売りさばき、また此の明き船に諸しろものを積み替え、江戸其の外諸国へ積みくだし、出入りに夥しく口銭(手数料)蔵敷(貸倉庫料)等を取り、大商いゆえ人の大服(ふとっぱら)中にて諸事の自由なれば、栄ヨウ奢りも京よりは格別強く商の景気も賑わしく損得あらく運と考え、とがよければ(おもわくだけでなく、運もよければ)俄かに大身上に成り上がる人も多し。それゆえ暮らしも豊かに(続く)

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