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10/20/2015

「あさが来た」のモデル 加島屋の決算書

江戸時代の両替商はどんぶり勘定の大福帳で経営していたのでしょうか? 違うんですね、なんと収益費用勘定と資産負債勘定から成り立つ決算書が残っているのです。
会計上のフローとストックが明確に区別されています。

写真は「天明二年寅暮勘定目録」という古文書の一部です。1782年(天明2)年1~12月までの経営内容を記録しています。
この部分は、利子収入を除いた収入の部を示した箇所であり、諸藩からの扶持米や合力米、さらに不動産からの家賃収入などが記載されています。
さすが豪商ともなれば、しっかりした経営をしていたのです。

「天明二年寅極月(ごくげつ=12月)編日勘定目録
一 六貫三百八拾七分八厘  奥平大膳大夫様より 御米丑年分判米、
              三百二俵二斗五升 八合六勺代
一 拾壱貫五十八匁      右御同所様より   御知行米四百七十五俵代
                   但し 丑年分
一 七百目            右御同所様より   御知行米の内糯米
                   二十五俵代
                   但し寅年分
一 七貫二百八拾九匁六分  松平大膳大夫様より 御合力米(貧しい人への施し米)二百八十俵一斗六升代
                   但し 丑年分      」


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