« 大阪ダブル選 世論調査 | Main | 流鏑馬/大阪天満宮 »

10/26/2015

「あさが来た」を観ながら 学生時代の下宿先を思う


あさ・はつの姉妹は京都の豪商の娘、二人とも大坂の両替屋に嫁ぎます。それぞれお付きの女性といっしょです。ところが明治維新の激動期に遭遇し、両替屋は苦境に陥ります。

ドラマを観ながら思い出すのは、50~44年前、学生時代6年間お世話になった下宿先のこと。この家に、私と同じ大学の学生3人が下宿していました。
下宿のおばさんの境遇が、ドラマの姉妹そっくり。もともと銀行経営者のお嬢さん、結婚相手のおじさん(私が下宿していたころは、二人とも健在)は、京都帝大を卒業した豪商の跡取り息子。小作人を多数かかえる大地主の家でもありました。結婚のとき、はつやあさと同じように、お付きの女性込みだったと聞いた時には驚きました。事実、私が下宿していたときも、広い屋敷のなかに、蔵が7つもありました。

ところが、仕合せな結婚生活は長くは続きませんでした。農地改革で土地を失ったうえに、旦那さんが結核で闘病生活に・・・。お嬢さん育ちのおばさんは、どうやって生きていこうかと、途方に暮れたそうです。そうした中で、4人の子供を立派に育てて結婚させていました。

ドラマは江戸から明治へ、下宿の方は戦前から戦後への違いはありますが、どちらも激動期に翻弄され、それを乗り切った話です。よく似てるなあと思わずにはいられません。

20年近く前、この下宿を訪ねた時、建物は学生時代のままで、退職して故郷に帰ってきたお嬢さん夫妻が住んでいました。その後、土地を手放し、現在、Googleストリートビューでみると、マンションが建っています。

|

« 大阪ダブル選 世論調査 | Main | 流鏑馬/大阪天満宮 »