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10/22/2015

古文書講座 商人生業鑑/大坂は繁花の湊 その3


其の国の産物、その国々の入用程使い、余りし所を大坂へ河海より積み上せ売払い金銀にして差し下し国々を賄いするゆえ、江戸よりは取引大きなる唐物(輸入品)薬種・荒物共大方大坂にて捌き、金銀も余国にて廻りかぬる所はしろものに仕込み、大坂にて売払い、又は先納入替質・切手質などにて廻し、此の口銭又大坂に残るゆえ、銀もふけ(かねもうけ)ある筈なり。

併(しかし)他国よりの入込しろもの金銀多きゆえ荷主の物を残らず引てみれば人の物多く、入込で有事なればおもふた程に正味はあるまじきなり。大坂人は商ひにはげしく、京より下りて
(続く)


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