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12/06/2015

同志社大学 学長 村田晃嗣氏の講演 その2

<歴史認識は「過去とどう向き合うか?」、 安保法制は「未来にどう向き合うか?」。
1954年、安倍首相の生まれた年は、日本映画が豊作だった。「7人の侍」「24の瞳」「ゴジラ」。

黒沢明「7人の侍」の明確なメッセージは、「自分たちは自分たちで守ろう」。
木下恵介「24の瞳」は、小豆島の小学生と女先生の心の交流を描き、戦争が子供たちの生活をズタズタにする。その明確なメッセージは、「二度と戦争はごめんだ」。
上の2作品は、まったくベクトルの異なる考え方に基づく。

さらに、本田猪四郎「ゴジラ」は、東京湾から銀座の服部時計店、永田町、勝鬨橋へ東京を火の海にし、米軍による広島・長崎の原爆を思わせる。自衛軍は踏みつぶされ焼き落とされ、役に立たない。日米安保はあっても在日米軍は出動せず、ゴジラとは戦わない。ゴジラは硫黄島の近くで生まれた。これは英霊たちの集合体としてのゴジラが、日本に復讐にきたとみることもできる。

あの戦争は、何だったのか? アメリカに対して日本はどう考えるべきなのか? 当時の日本はバラバラでまとまっていなかった。2015年になっても変わっていない。答えを持っていない。

過去にどう向き合うか、未来にどう向き合うか? >

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