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03/23/2016

ハッピーエイジング&ソナエ博 その2


・無声映画の魅力に迫る~「瞼の母」の名シーンから

昭和6年(1931)公開の稲垣浩監督無声映画「瞼の母」を講談師 旭堂南陵さんが弁士となって上映。ちんどん通信社の生演奏付きです。上映後のトークで映画監督 大森一樹さんが言っていました。「無声映画から有声へ、白黒からカラー、2Dから3D・4Dへと 進歩してきたが、この先何があるのか。(あまり期待できない)。実はいまの無声映画の方が、はるかに贅沢だった」。
片岡千恵蔵、山田五十鈴の無声映画ですからねえ。初めて見ました。確かに超豪華版です。
無声映画は、監督だけでなく、弁士や演奏者の腕によって出来が変化するおもしろさもあります。南陵さんも字幕を勝手に変えたりして、かなり自由にしゃべっていました。
南陵さんは大阪芸大の客員教授、大森さんも大阪芸大教授です。大森さんが言っていました。「パソコンで映画の編集をするパソコンソフトにハサミのアイコンが出てくる。最近の学生はフィルムを知らないから、昔、ハサミで切ってつなぎあわせて編集していたことが理解できない。どうしてハサミなんですか?と聞いてくる」。

「<あさが来た>の出演が終わったら、髪を染めるのをやめる」と去年秋のハッピーエイジング&ソナエ博2015秋で宣言した南陵師匠、ちゃんと実行されたようです。白髪がメインで一部黒いものが混じっていました。

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