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03/05/2016

伏見ビルで詳しいことを聴いてきた/春の船場おひなまつり その8


前回ざっと観ただけでしたので、おひなさまの公開最終日3/3 に、再度伏見ビルに出掛けて、会場にいらっしゃったビルオーナーの女性とお嬢さん、新井家の関係者(と思われる)の女性とお話してきました。
伏見ビルのギャラリー「もず」に展示されていたのは、新井家と鷹岡家のおひなさま。どちらも手の込んだ建築物が造られ、その内外におひなさまや道具類がセットされています。昭和初期に流行った御殿造りという建築様式だそうです。

新井家おひなさまは、新井株式会社(旧新井証券)の方と創業者・新井末吉氏が孫娘達に買い求めたもの。3年前、船場おひなまつりの企画が持ち上がったとき、芝川さんから「新井さんの所にもおひなさまがありませんか?」と言われ、泉佐野の迎賓館(こちらも新井ビルと同様、登録有形文化財。現在も使われている)の蔵を調べて発見したそうです。昭和初期のおひなさまです。

鷹岡家のおひなさまも、御殿造りの建物と人形からできています。人形は細工を施した木目込み人形、漆塗りのお膳、ぼんぼり等には細かい金蒔絵が施されています。3女 和子さんの初節句に東京で買い求めたものだそうです。廣岡家のお嬢さんの和服姿の写真も飾ってありました(芝川ビルにも家族写真がたくさん)
伏見ビルオーナーのお嬢さんに「文化財の維持は大変でしょう」と言うと、「毎月どこか修繕しています。きょうもこれから工務店の方と打合せが入っています」。

写真は、伏見ビルと隣の青山ビル(どちらも登録有形文化財)。

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