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04/04/2016

造幣局講演会と造幣博物館見学記 その5


造幣局は創業当時、貨幣を造るために必要な硫酸、ソーダ、電力、ガス等を自給自足していました。日本の化学工業は、造幣局内の工場からはじまったともいえます。造幣博物館には、それらの実物設備や模型が展示されています。
また、工場操業にはお雇い外国人がべらぼうに高額な給料をとって指導していました。一人を除いて、嫌われ者だったようですが・・・。
同じような話は、官営八幡製鉄所でもありました。昔、所史編纂の仕事をしたとき、所内報(新聞)第1号からすべて目を通したことがあります。そこにはお雇い外国人が日本人を馬鹿にして、いじわる(操業方法を教えてくれなかったり、嘘を教えられたり)した生々しい回顧談も出てきました。当時の人は、「ちくしょう、負けてなるものか」と歯を食いしばって奮起したそうです。
造幣局でも同じようなことがあったようです。博物館にそんな展示はありませんが・・・

写真は、造幣局の技術が生かされている分野、硫酸煮沸かし器、ソーダ製造設備模型、圧印機模型、縮長機、日本人技術者のつくった天秤・時計。

なお、おもりを動力とする時計は、現在も博物館1階入口に設置され、動いています。毎時、時の数だけ鐘を叩いて時刻を知らせます。おもりが下に着地すると、スタッフがまた上まで引っ張り上げるのだそうです。

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