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05/07/2016

梅棹忠夫先生の旧邸訪問

知的生産の技術研究会関西支部の行事に参加しました。故梅棹忠夫先生の次男・梅棹マヤオ氏によって、昨年8月に改修されミュージアム「rondokreanto(エスペラント語で 創造者の集う場)として蘇った旧邸(1949年、中古の家を購入。民族学博物館館長になって千里のマンションに転居するまでここで生活)の訪問です。
場所は、京都市左京区北白川伊織町、京都造形芸術大学の近くです。
あの有名な岩波新書「知的生産の技術」も、2階の書斎で執筆されました。数種の百科事典が置かれ、京大カードの管理もこの部屋で。

広さ10坪の手水鉢と花崗岩を砕いた「白河砂」を敷き詰めた庭は、現在もそのまま。当時は、庭のぐるりを囲む廊下の両側に書庫が設置されていました。膨大な蔵書は、すべて民族学博物館に移し、現在は南側廊下だけに、先生の著作を収納した本棚があります。以前は狭い廊下の両側に本棚があったそうですから、歩くのも大変だったでしょう。

当時、周囲は田んぼだらけで静かなところ、京大の先生がたくさん住んでいたそうです。すぐ近くに、学生時代の大島渚が住んだアパートがいまも古びたたたずまいで建っていました。京大教授の旧邸「駒井家住宅」(建築はヴォーリズ。一般公開されています)も近所にありました。

金曜日の夜、京大の学生たちが10~20人やってきて、ただで酒やビールを飲み交わし、梅棹サロンと呼ばれる知的空間を作っていました。ここから本多勝一、石毛直道、小松左京等有名人が多数生まれました。

きょうの行事に参加したのは11名。遠く横浜・東京から見えた方も。

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