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06/19/2016

細かすぎる名シーン/<大河ドラマ 真田丸の世界>収録 その5


ドラマの中で細かすぎる名シーンの紹介がいろいろ。
1)徳川家康が爪をかむシーン。家康のそういう癖があったことが記録に残っています。
2)北条氏政がご飯に汁をかけて食べるシーンが第1回からでてきました。氏政はご飯を食べる途中で追加の汁をかけていたそうです。これを見た父親が、「最初に必要な汁の量を見極めることができなバカ息子」と評価していました。三谷幸喜氏は、この有名な逸話「汁2杯」を逆手にとって、第8回で氏政にこう言わせています。「先を急ぐな。食べる分だけ汁をかける。少しずつ少しずつが北条の国盗り。ゆっくり味わおうではないか」。ダメ大名の有名な話を逆手にとって、秀吉・家康を苦しめた氏政の姿を描き出しました。
3)昭和60年のNHK新大型時代劇「真田太平記」で、真田昌幸を演じたのが丹波哲郎さん、信繁が草刈正雄さんでした。今回はその草刈さんが昌幸を演じています。そこで草刈さんが丹波さんへの気持ちを込めて演じたのは、「策を考えるときに、クルミをいじる動作」。
なお、以前、制作統括の屋敷陽太郎氏の講演を聴いたとき、視聴者から「クルミはあの時代には、まだ日本になかったはず」と文句がきたが、事前にもっと古くから日本にあったことを文献で確認して脚本に入れた、とのことでした。
4)秀吉、信繁、茶々らがカルタを楽しむシーンがでてきましたが、あのシーンだけのために、NHK美術部が当時のカルタの図案をもとに再現した力作だそうです。あまりの出来栄えに、某博物館から「展示したい」と申し入れがあったとか。

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