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07/05/2016

司馬遼太郎さんの描く茶臼山

大坂冬の陣で徳川家康が、夏の陣で真田幸村が陣を構えた大坂・茶臼山。私も今年、2回登って?、動画をyoutubeにアップしました。司馬さんは小説「城塞」の中で次のように書いています。

「冬ノ陣」
<茶臼山というのは、地形の変化とぼしい大坂にあっては唯一の山といっていい。大坂城の南、四天王寺のまわりの平坦地に瘤のように隆起し、しかもまわりに濠がめぐらされている。その形状からして、古代豪族の墳墓らしいが、何者の古墳かもわからぬままに土地の者も荒陵(あらはか)とよんでいた>
さらに家康は、<この山を自分の戦闘指揮所にするつもりであった>。北方の大坂城から2キロしか離れていないのが難だが、眺望のきくのが利点、というわけです。

「夏ノ陣」
<幸村は四天王寺付近に布陣し、茶臼山を本営とした。冬ノ陣のとき家康の本営だった古墳である。幸村がここに布陣したのは、このあたりの土地がやや高く、阿倍野を見おろし、平野方面をおさえることができ、さらに土地が広闊で大軍決戦場としてはかっこうの地勢をもっていたからであった>

現地に行ってみて、さらに小説で確認すると家康や幸村の気持ちがわかるような気がします。

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