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08/31/2016

紫式部<源氏物語>と住吉大社/すみよし歴史ガイド養成講座 その10


<光源氏は朧月夜との密会が原因で失脚し、須磨に流されます。須磨で嵐に遭遇した光源氏は、夢の中で父から「住吉明神の導きで、須磨を去るように」と告げられます。一方、同じ夢を見た明石の入道が、光源氏を明石に迎えいれます。明石の入道は、住吉の神を信仰しており、住吉大社のおかげで女児をさずかります。光源氏はこの女(明石の君)と契りを結び、女児が誕生します。
やがて光源氏は許されて京都に戻り、政権の座を固める布石を着実に打って、出世していきます。
そして光源氏がご願果たしのお礼のため、住吉詣でをします。このとき、たまたま明石の君も住吉詣でのため、船に乗って住吉にやって来ます。明石の君は、かつて深い深い仲になって女児までもうけた光源氏が、自分になんの連絡もなく住吉詣でをしていることを知って嘆くのでした。>

南海線・住吉大社駅そばに、源氏物語・澪標(みおつくし)の場面をレリーフにした碑が建っています。
住吉大社は「源氏物語 澪標」に描かれた明石の上の悲しい恋の舞台です。

船で訪れた明石の上は懐かしい光源氏の華やかな住吉詣に出会いましたが、再会することなくそのまま帰ります。
レリーフの左に、住吉大社の反り橋が見えます。右上に明石の上の乗った船が見えます。「源氏物語図屏風 みおつくし」の構図と同じですね。

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