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08/17/2016

電球の発明者はエジソンではない?

ことし春、石清水八幡に行って、エジソンの碑を見てきたばかりなのですが・・・「エジソンが電球を最初に発明したというのは、嘘っぽい」という展示が大阪市立科学館に。(期間限定展示)
でもいまさら「電球の発明者は?」に「スワン」と答えても、×がつくだろうな。

写真は電球発明についての解説、竹フィラメント解説、エジソンの竹フィラメントをまねて日本で作った電球。

1.石清水八幡のホームページより
<試行錯誤の研究を進める中、ある日エジソンは日本からのお土産として研究所にあった扇子を見つけ、その骨を使って電球を試作してみました。するとその結果、電球の寿命は飛躍的に延びました。そしてその扇子の骨こそが竹であったのです。竹は繊維が太く丈夫で、長持ちするフィラメントを作るのに最適であったのです。
さっそくエジソンは「究極の竹」を求め世界中に研究員を派遣し、その中の一人であった探検家ウィリアム・H・ムーアは中国を経て日本へとやってきます。ムーアは様々な地域・種類・成長度の竹を集める中、京都を訪れた際、当時の槇村正直京都府知事から竹の名産地であった八幡の「八幡竹」を紹介され、他所の竹と共にエジソンのもとへと送りました。
ムーアからの日本各地の竹を受け取ったエジソンはそれらを使いさらに実験を繰り返し、そしてついに、最も長持ちのする、最高の竹を発見します。
そしてその竹こそが京都・男山周辺の真竹だったのです。この竹を使用した電球は何と平均1,000時間以上も輝き続けたといいます。
その後セルローズによるフィラメントが発明され日本の竹は使われなくなってしまいますが、それまでの十数年間、日本の竹がはるかアメリカの家庭や職場、街頭を明るく照らしていたのです>。

2.大阪市立科学館の展示
<電球の発明者はアメリカの発明王エジソンであると一般には言われます。しかし当時電球を開発していた人はたくさんいて、誰が発明者かを断定するのは難しいのです。特にイギリスの科学者スワンは、エジソンを一歩も二歩もリードしていました。エジソンは、1878年から電球の開発を始めますが、すでにスワンは1848年ごろには電球の開発を始め、1860には不完全な真空で電球を発光させるのに成功し、イギリスでは特許もとっていました。1878年には真空度を上げ40時間の点灯に成功しています。
一方、エジソンは電球の開発に苦しみ、1879年ようやく40時間の点灯に漕ぎつけ、特許を申請しています。電球開発のキーは、よい真空と均質なフィラメントでした。エジソンは、1880年、竹の繊維が優れていることに気づき、炭化させてフィラメントを作りました。そして世界中に最適な竹を探し、京都八幡の竹が選ばれ、エジソンの電球に使われたことは有名です>。
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