« カルビーのクレーム対応 | Main | 東広島市安芸津町だけのユニークな柑橘類<じゃぼん> »

10/31/2016

2016年の正倉院展 その4


きのうのNHK「日曜美術館」は、今年の正倉院展特集。その1で取り上げた今年最大の目玉「漆胡瓶」(しっこへい)の素地技法「巻胎(けんたい)」を実演していました。
もともと木を組み立てて作られていると推定されていましたが、軽すぎるため謎だったそうです。X線を透過すると、水平に線が多数現れたこと、板と板が階段状になっていたことから、巻胎という技法だとわかったそうです。
写真はNHKテレビから。まず木のテープを巻いていきます。次に指で推して木をずらし、成型します。いくつも作ったパーツを組み合わせます。

この後、全体に漆を塗って固めます。続いて表面に銀の文様(動物や植物)を貼り付け、上からさらに漆を塗り、文様の部分の漆だけ刃物で剥ぎます(象嵌=ぞうがん)。この加飾法を銀平脱(へいだつ)といいます。

1p1030536


2p1030530


3p1030539


4p1030533


|

« カルビーのクレーム対応 | Main | 東広島市安芸津町だけのユニークな柑橘類<じゃぼん> »