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10/08/2016

明治・大正・昭和・平成の天皇に(美智子妃殿下にも)愛されてきた池田屋の味噌

きょう住吉大社東参道と熊野街道の交差点にある、有名な味噌屋・池田屋さんに行きました。19代当主・90歳のご主人と30分以上立ち話。来月、学生時代の友達に会うとき、有名な住吉の名物としてお土産に持って行こうと思ったのですが、高級品のイメージがありすぎて自分で食べたことがない。まずは味見してからと出掛けてきました。

「まあ食べて見てください」と勧められ、絶品のおかず味噌として知られる「住之江味噌」(住吉と書いて昔は<すみのえ>と読みました)、「柚味噌」を試食しました。なるほど、並みの味噌とは違います。言葉で表現しにくいふかーい、ふかーい味です。ご主人のお勧めは、焼きナスに住之江味噌、温かいご飯に住之江味噌を乗せて食べる。確かにいくらでも食べられそう。

店には元禄時代の巨大な木製桶や味噌をかき混ぜて作るときのヘラ(硬い栗の木で出来ていますが、3年使うとすり減って小さくなっています)、宮内庁からのお礼状(明治時代の見事な毛筆で書かれた書状)などが飾ってあります。

建物全体が有形文化財です。市が400万円持ってきて、家の内部も修理して下さいと言われたそうですが、内部まで文化財に指定されると、他人に入り込まれて私生活が覗かれるので外観だけにし、お金は突き返したとか。
どうやらお金もうけは眼中にないようです。あちこちの百貨店から販売させて欲しいと言ってきたそうです。以前はT百貨店で数千万円の売上があったそうですが、いまは基本的に住吉大社そばの店だけで販売しています。「買うのは100gにしようかな、200gにしようかな」と思っていたら、「家族は何人ですか?」、「2人です」と言うと、「ああそれなら100gにしなさい。常温保存でいつまでも持つ。賞味期限を書かなきゃいけないので、一応40日にしていますが・・・。よその有名な味噌でも調味料(味の素)を入れているが、うちの住之江味噌は米味噌(大豆)と砂糖、胡麻しか使っていない。添加物を一切含まない伝統的な製法で作っています。いまでも大豆を煮て火を止めるタイミングは、呼びに来るので90歳の私が判断します。その後、すりつぶした胡麻を加えて余熱でじっくり加熱します」。

「住之江味噌」100g 617円、「柚味噌」100g559円。 なお、柚味噌は白味噌が入っているので冷蔵庫保存だそうです。

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