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12/01/2016

赤まえだれ

江戸時代の住吉大社周辺には超一流の料亭や茶屋が軒を並べていました。中でも現在の住吉警察署の場所にあった三文字屋と向かいにあった 伊丹屋は別格。この2店の女性だけは、赤まえだれの着用が許され、お茶と焼き餅を持って美味しい香を漂わせたということです。
住吉大社近くのお菓子やさん「喜久寿」に「赤まえだれ」という美味しい和菓子がある、と先日の住吉大社権禰宜・小出氏の講演に出てきましたので、きょう買ってきました。

なお、三文字屋に滞在中の近松門左衛門が、心中事件の知らせを受け、早駕篭を走らせながら作品脚本を走り書きしたのが「心中天網島」です。坂本龍馬も土佐藩住吉陣屋に来訪し、翌日三文字屋に宿泊しています。 さらに忠臣蔵にも関係しています。赤穂浪士を資金面で援助した天野屋利兵衛(あまのやりへえ)が、討ち入り用の槍を堺の職人に頼みました。その臨時収入で職人たちが豪遊した店が三文字屋でした。居合わせた町奉行に怪しまれ、利兵衛が捕縛、拷問されました。ここで発したのがあの有名な「天野屋利兵衛は男でござる」、ついに彼は口を割りませんでした。「東海道中膝栗毛」にも登場します。

写真は順に、赤まえだれを描いた江戸時代の絵、お菓子の「赤まえだれ」。


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