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04/10/2017

今年は<醍醐の花見>に その1

豊臣秀吉が京都伏見の醍醐寺で行った花見は空前絶後の規模でした。
近江・山城・河内・大和から10日間で700本の桜を移植し、招いた客は1,300人。しかもすべて女性です。駕籠かきや刀持ちまで女性でした。1人3着の豪勢な着物を与え、全員2回のお色直しをさせました。「すりはく」はうるしで絵を画いて金箔をはった着物、「かのこ」は数ミリ単位で絞染をほどこし、1着に結び目が20万個というぜいたくきわまる着物です。1着100万円としても、着物だけで39億円相当になります。
秀吉は麓から細い坂道を15分くらい登った槍山まで8つのユニークな茶屋を造り、女性たちをもてなしました。

2011年、NHKが制作した番組「秀吉が愛した桜~”醍醐の花見”物語」(中川緑アナウンサー=当時京都放送局=、渡辺満里奈、荒俣宏ほか)を2回繰り返し観て、桜の見事さに感嘆、今年は醍醐寺の桜を観に行きたい!と考えていました。去年はこれも有名な琵琶湖北部の海津大崎の桜を観に行きました。
ただし、桜は花見の時期が難しい。秀吉の花見を再現した「花見行列」(正式名称:豊太閤花見行列)は毎年4月第2日曜日と決まっています。今年は4月9日です。新聞の「花見だより」を見ると、4月7日現在7分咲きとどんぴしゃになりそうですが、週末の天気は崩れそうでやきもきしていました。

ところが結果的に、きょう4月9日は絶妙のタイミングでした。醍醐寺の桜は前日4月8日に満開となっていました。4月9日朝方9時ごろ京都は雨が降りましたが、その後、曇りから晴れへと好転。
境内の桜はすべて満開、一部花びらがハラハラ散る風情のある光景も観ることができました。
もちろん、花見行列も観ました。(続く)

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