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05/06/2017

「たねや」、こだわりへのあくなき挑戦 その2

「たねや」のおとなメソッドが4つ。

1.変わらない味を守るために変える。

→「たねや」伝統の栗饅頭は毎年製法を見直し、いままで何十回と変更しています。時代に合わせて、砂糖の量・皮の厚さ・あんこと栗のバランス等を変え、その時代にマッチした栗本来の味を出します。人の感じる甘みは、栗の固形分で変わります。しかも食べた人が、「ああこれこそ明治時代から変わらないたねやの栗饅頭だ」と思ってくれるように作るのがプロだそうです。

2.柔軟な発想で、和菓子の楽しみ方を変える。

→「和菓子屋の息子だったので、できたばかりのあんこに皮を載せた最中を食べさせてもらった。あの味をお客さんにも味わってもらえないか?」と開発したのが、「ふくみ天平(てんびん)」。
ふくよかな求肥(ぎゅうひ)入りの餡と、近江米で作った香ばしい種を別々に包装し、食べる人が自分で挟んで食べます。職人しか味わえなかった本当の最中を提供できるようになりました。「たねや」はこの最中で東京に進出し、続いて全国展開をはかりました。

もうひとつ、社長がイタリアのオリーブ園を訪れて、和菓子とオリーブのコラボを考えて開発したのがオリーブ大福。大福に瓶入りオリーブオイルがついていて、自分で大福にオリーブをかけながら食べる美容と健康志向の和菓子です。

(続く)

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