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05/13/2017

司馬遼太郎さんの 「豊臣家の人々」

もともとは、今年観た「醍醐寺の豊太閤花見行列」の女官たち(孝蔵主、加賀局、三の丸、北ノ政所、淀殿、大蔵卿局など)がどのような人だったかを知るのに役立つかもしれない、と手に取った本です。角川文庫初版 昭和46年。
豊臣家をめぐるさまざまな人物像が司馬さん流の解釈と共に描かれています。

ちなみに孝蔵主(こうぞうす)は、
「(秀吉の甥を養子にして)関白とした秀次を)尼の孝蔵主が伏見に言葉巧みに呼び出し、その結果捉えられて切腹させられた」(P46~)」
「(小早川秀秋(秀吉が養子にした北ノ政所の甥)が)屋敷に戻ってほどなく、秀吉のもとから使者として孝蔵主がやってきた。孝蔵主は、豊臣家の奥向きを宰領する女官長である。人柄がまるくたれからも敬愛された。その尼が、豊臣家のふたりの養子の場合には、二度とも、悪魔のような使者になった・・・」(P87~)
「北ノ政所の秘書役である老尼」(P148)などとあちこちに出てきます。

また大河ドラマ「真田丸」でも淀君おつきのお局さん大蔵卿局は、もともと浅井氏の小谷城で育った淀殿の乳母だったことが、P341の記述からわかります。

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