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06/29/2017

「埴生の宿」の埴生って何?

日本人のだれでも知っている歌「埴生(はにゅう)の宿」、きょうのNHK Eテレ「らららクラシック」が取り上げていました。日本の心を歌い上げたような曲ですが、原曲はイギリスのビショップ作「HOME SWEET HOME」。番組の中で、ソプラノ歌手森麻季さんが原曲(英語)と日本語で歌っていました。歌詞の意味するところは同じですが、日本語の歌詞の素晴らしいこと! 平安時代の日本文学を思わせるような巧みで上品な言葉、染み込んでくるような歌詞! こういう日本の抒情歌を教科書から排斥した文部科学省は、やっぱり前川前次官なみのろくでもない官庁だ。先日、東儀秀樹さんが演奏+講演会で「抒情歌の復活を!」と訴えていたのがよくわかります。
恥ずかしながらこの番組で「埴生」の意味を初めて知りました。「埴生の宿」とは、粘土だけで造られたみすぼらしい家のことだったんですね。そういえば埴輪の「埴」だ。

「埴生の宿」とは,床も畳もなく「埴」(土=粘土)を剥き出しのままの家のこと,そんな造りであっても,生い立ちの家は,「玉の装い(よそおい)」を凝らし「瑠璃の床」を持った殿堂よりずっと「楽し」く(=豊かで),また「頼もし」いという内容、だそうです。

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