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06/12/2017

百田尚樹さんの<殉愛>

やしきたかじんの晩年2年間を献身的に支え続けたさくらさんの感動的なノンフィクションです。

彼女は、たかじんより30以上若く、2人が知り合ったのはたかじんが発病する1ヵ月前。そして入籍はたかじんが亡くなる3ヵ月前でした。

たかじんの死後、「遺産目当てで近づいた」「たかじんは騙されて結婚させられた」「末期がんで正常な判断力を失ったたかじんを自由に操っていた」「悪女、女帝」「遺産を独り占めし、娘にも渡さない」「マネージャーを追い出した」などのこころない中傷記事があふれかえりました。ほんとうはどうだったのか? 詳細な闘病記録や取材をもとに、本書がすべてを明らかにしてくれます。

主治医のことばが、彼女の生の姿を伝えています。
<私の取材に対して久保田はこう語った。「長い間、医者をしていますが、さくらさんほど献身的に看病をした女性を、私は見たことがありません」。そして、断言した。「今後も見ることはないでしょう」>

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