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08/11/2017

司馬遼太郎「俄(にわか)上巻」読書スタート


長時間乗り物に乗る時は最高の読書タイム。墓参りの行き帰りに、いままで手つかずのままだった「俄 上巻」を半分くらい読みました。
数カ月前の「司馬遼太郎記念学術講演会」のビブリオバトルで大阪大学の女子学生が推薦していた小説が「俄」。
正式の題名は、「俄-浪華遊侠伝ー」。
司馬さんの小説に実在した日本一のやくざをモデルにした作品があるとは知りませんでした。
読み始めると、確かに面白い。

上巻の裏表紙の文句は、
<「この銭、貰うた」逃げた父の代わりに金を稼がなければならなくなった万吉は、体を張ったどつかれ屋として身を起こす。やがて生来の勘とど根性と愛嬌を元手に、堂島の米相場破りを成功させ、度胸一の極道屋・明石屋万吉として知らぬ者のない存在となった。そんな万吉に大坂町奉行から密かな依頼がくる>

この本は、講演会にゲスト出演された落語家・桂南光さんも繰り返し読んだそうです。
「講演会」を報告したブログに私はこう書いています。
<「俄」は幕末~大正を生きた、実在のやくざの親玉が主人公。司馬さんの他の歴史小説と違って、庶民感覚で書かれた読みやすい任侠小説だそうです。「義理と人情で世界は変えられる。阪大生に読んで欲しい。何か成し遂げたいがしんどい、という人に、覚悟を決めて取り組むことのすばらしさを教えてくれます。波乱万丈の人生、おもしろい人生を送りたい人はぜひ。自分が人生をかけようと思う人の背中を押してくれます」とこの小説を推薦した女子学生。
「私は安定した人生を送りたい。そういう人にも勧めますか?」という質問には、きっぱり「考えを改められます」。

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