09/30/2017
PANSONICの千円シェーバー
ひげそりは現在、シックの5枚刃を使っています。以前はジレットだったのですが何年か前、ホルダー無料?のキャンペーンにつられてシックを買って以降、そのまま使い続けています。
ところで私が補助的に昔から重宝し愛用しているかみそりが、もうひとつあります。パナソニック製の単3電池2個で動く、シンプル機能に絞ったシェーバーです。電池込みで重さ125g。
価格はなんとわずか1000円。何万円もする高級品とは比べるべくもありませんが、必要最低限のひげそりはできますし、なにしろ手軽です。
2009年1月発売以来、いつ値上げされるか、いつ姿を消すかと思っていたのですが、現在でも生きながらえています。
ということは愛用者がたくさんいるということでしょうね。無名のメーカーでなく、PANASONICブランドで販売しているというのもすごい?
私は2年に一回くらい買い替えてきました(替え刃を買うと新品並みの値段なので)。今回、外刃のネットが凹んだので買い替えようとamazon(BICCAMERA)で調べたら、送料無料で税込み1000円。庶民の味方ですね。
「ひよっこ」終わる。感動的だったフィナーレ
いきなりすずふり亭から始まって、「あれ、家族歌合戦の続きは?」と思ったら、後でちゃんと回想シーンとして、家族みんなで「涙くんさようなら」を歌う元気な様子が紹介されました。
みね子とヒデさんの結婚も決まり、お父さんが重箱の記憶を取り戻し・・・みんなハッピーエンドです。
さあ、来秋から大阪局制作の「わろてんか」が始まります。
緊急世論調査 自民34%、希望19%
今朝、日本テレビ・読売新聞の緊急世論調査の結果が出ました。
比例の投票先 自民34%、希望19%、公明6%、共産5%、維新2%。
ただし、内閣支持率は、支持43%、不支持46%と再び逆転しています。
小池知事は知事に専念すべきは 62%。
民進が満場一致で、解党→「希望と合流」を選んだというのは理解不可能です。「戦争法案反対」「改憲反対」を叫んできた党が、いきなり「平和法案賛成」「改憲」を掲げる党にすりよるとは・・・。しかも排除されるのは1割とかいわれていますから、9割の民進党議員の戦争法案反対はポーズだけだったということ?
09/29/2017
動画 「おんな城主直虎」の舞台 井伊谷を訪ねて
特急を使わずに日帰り圏内の大河ドラマ舞台はすべて回ってやろうと決め、去年は「真田丸」や大坂の陣の史跡(大阪府内・和歌山県内)を軒並み歩いてきました。
今年は浜松ですから行くつもりはなかったのですが、早朝に大阪駅を新快速で出発すれば、昼前に浜松駅着、バスで1時間北上すれば井伊谷の龍潭寺まで行けることがわかり、9月5日に出かけてきました。
いつもどおり3分間にまとめました。
3分間で早わかり!おんな城主直虎の舞台井伊谷2017
https://youtu.be/UQ-YrhbqwW8
青森りんごの出張販売
3年前から案内葉書が届くようになった、弘前・りんご農園のあべのハルカス出張販売。今年もきょう届きましたが、昨日から始まってるじゃないですか。きょう天王寺に出かけたばかり だったのに。
この農園は、母親と息子さん(いつもやってくるおじさん)の二人が繁忙期だけアルバイトを雇って経営しているそうです。数年前、台風で表面に疵が入ったり、落下する被害が出たそうですが、今年は大丈夫だったでしょうか。
きのうNHK番組で、「赤りんごは全面赤くするために、毎日日陰をつくっている葉を取ったり、向きを変えなければならず、大変な労力が必要。黄色いリンゴはその必要がないので、最近急速に増えている」と放送していました。「葉とらずりんご」(本来最後まで葉を付けて光合成させた方が美味しいりんごになる。ただし表面の赤色がまだらになって見かけが悪い)について教えてもらったのもこのおじさんでした。
09/28/2017
ミニチュアライフ展
#ミニチュアライフ展
「ひよっこ」もあと2回残すのみ。いま大評判なのが、大丸梅田店15階の大丸ミュージアムで開催中の「「ミニチュアライフ展 田中達也見立ちの世界」。「ひよっこ」のタイトルバックに出てくるパンの列車と駅に群がる無数の小さな人間の模型等も田中氏の作品です。会場にはたくさんの実物作品が展示されています。
「ええっ」と驚くような作品ばかりで、みなさん興味深そうにのぞき込んでいました。作品名も機知に富んだものばかり。ダブルで楽しめます。
「芯シティ」は、ステープラーの芯(針)を縦に並べて摩天楼を表現し、自由の女神像を並べてあります。
「インディジーンズ」は、ジーンズの胴の部分にわずか数ミリの精巧な人間たちが入り込もうとしています。全員ヘッドライト付きヘルメット姿です。
「リアルなメモ=メモリアル」は、ブルーの表紙のメモ帳をプールに見立てて、プールサイドで日光浴をする様子を表現しています。
大半が写真、動画の撮影OKで、SNSへの投稿大歓迎の表示がありますので、平日午後にもかかわらず大変な人出でした。
10/2まで。入場料800円です。
映画「関ケ原」を観ました
原作(司馬遼太郎「関ケ原」)をまだ読み終わっていないのですが、10月中旬で上映終了になるらしいので映画館に出かけてきました。
あの長編小説には実に多くの人物が登場します。今まで映画化されなかったのは、誰に焦点をあててどのように描くか、解決すべき多くの困難があったためでしょう。原田監督は、あの大作を見事に迫力のある一本の映画に仕上げています。
今年の「菜の花忌シンポジウム」は、原田監督・奈良大学千田教授などをまじえたパネルディスカッションを中心に開催されました。会場の小早川秀秋役・東出昌大さんと杏さん(2年前のシンポジウム「司馬遼太郎 城塞」のパネラー)夫妻も途中からも参加。
当時のブログはこちらです 。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/11798/13686/86894616
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/11798/13686/87008676
映画の最期の長い字幕に「音楽 富貴晴美」の文字。「マッサン」の音楽を担当した若い音楽家です。私はNHK大阪ホールとあべのハルカスで行われたミニコンサートに出かけました。ハルカスでは少し立ち話もしました。「マッサン」150週分の放送のために作曲した曲は143曲。主なものをCD2枚に収録して発売しました。ドラマ主題歌のCDは珍しくありませんが、ドラマのバックに流れる曲をCD化して売り出したのは聞いたことがありません。「関ケ原」の音楽担当を知っていれば、もっと 音楽に耳を傾けつつ映画を観たのですが・・・。
富貴晴美さんのNHK大阪ホールでのミニコンサートの記録は次のURLから。
09/27/2017
民進党解党?
今朝の産経新聞1面トップは「民進 党内から解党論」。TVのワイドショーもこの記事を大きく取り上げて騒いでいるところを見ると、まんざら嘘でもなさそう。
民進だけでなく、早く消えてほしいテレビ局もありますが。
http://www.sankei.com/politics/news/170927/plt1709270010-n1.html
09/26/2017
「弥生時代」は首都帝大のあなどれない権威のおかげ
産経新聞9/25夕刊の「井上章一の大阪まみれ」です。
井上先生が同じ話を昨年の「司馬遼太郎学術講演会」で話されています。その時のブログはこちら。
http://terusakura.air-nifty.com/tetsus_top/2016/07/3-f412.html
あと140ページ、読めるかな? 「関ヶ原 上巻」
きょうは9/26、いま図書館から借りている司馬遼太郎さんの「関ヶ原 上巻」の返却日は明日。きょう中に読み終わるかな?
映画が始まるまでに下巻も読みたかったけど、貸出中で図書館になかったり「俄」を優先したため、映画の封切から1カ月たってもこのありさま。
もっとも今月は、住吉大社境内のガイド資料作成・下見と本番、住吉南部の古代遺跡めぐりの下見・本番・写真撮影&動画制作、「おんな城主直虎」の舞台井伊谷(浜松)巡り、 母の(2年遅れの)広島での7回忌、敬老大会などいろいろあったので・・・
そうそう大学時代の友人が、7月に夫婦でポルトガルとイングランドをまわってきたといって、60ページもの詳細な紀行文を送ってきた。豊富な写真と正確な記録の記述には驚くばかり。読み終わらないうちに、「近現代史に関する考察」という恐ろしく真面目な論文(みたいな)文章が届いた。まだ読めてない。
何はともあれ、まず「関ケ原」を読んでしまわなければ。「井伊谷」の動画もまだ作っていなかったなあ・・・
09/25/2017
朝日の捏造記事が、いまだに日本人の尊厳を傷つけ続けている
サンフランシスコ市に設置を踏みとどまらせる一大キャンペーンを張るべきは、捏造記事の責任を負うべき朝日新聞社のはずなのに。(←産経が朝日の捏造を指摘し始めて20数年間だんまりを決め込んだだけでなく、引き続き捏造を世界中に広め、韓国や中国の政治的反日運動をたきつけた)
http://www.sankei.com/west/news/170925/wst1709250088-n1.html
きょうのNHKひるブラは、海老名家の御宝紹介
宮城県登米市登米町(同じ字なのに、「とめしとよまちょう」と読む)からの中継です。
東京の海老名さんのいとこ?が出てきて、蔵のなかの大きな樽や伊達家から頂いた甲冑などを紹介していました。
登米町は、立派な蔵がたくさんある「蔵の町」だそうです。醸造元(味噌・醤油、昔は酒も)に続いて薬屋さんの蔵が紹介去れました。
あっ、また海老名さんが出てきた。今度は近所の漆塗りの蔵です。
すぐそばの北上川でとれる天然うなぎも、美味しいそうですよ。
09/24/2017
神話の時代から歴代の天皇は強い女性のもとで仕事をしてきた/ハッピーエイジング&ソナエ博 2017秋
かまどの煙の話で有名な仁徳天皇(16代)の皇后イワノヒメは焼きもち焼きで、吉備の国(神武天皇が日向から大和まで東征された16年間のうち、吉備で過ごしたのは8年間。それだけ手なずけるのにてこずった強力な豪族がいた)から政略結婚で迎えた側室を追い返した。しかも天皇が住吉の津を造って舟で送ろうとしたのに舟から降ろして、陸路歩いて帰らせた。仁徳天皇はイワノヒメが留守中に別の女性を嫁にしようとしたが、それを知ったイワノヒメは宮殿に帰らず、家出をした。天皇自ら「帰ってくれ」と和歌を手渡しに難波の都から山城の国まで出掛けた。
など神話の国造りの時代から、日本の天皇は強い女性のもとで仕事をしてきたことを産経新聞特別記者・編集委員が講演されました。
同氏は、5年前から産経新聞で好評連載中の「神話シリーズ」の執筆チーフとして活躍中です。
09/23/2017
シルクのべっぴんレッスン/ハッピーエイジング&ソナエ博 2017秋
シルクさんは吉本のお笑い芸人ですが、美容研究家、英会話講師としても有名です。男性オフリミットのベッピン塾を開催されていますが、今回は男性もOK。美顔マッサージのお話でした。シルクさんは58歳とは思えないつるつるの美肌で知られます。詳しい内容は、11月の新刊で公開するそうですからそちらでどうぞ。
シルクさんは、大阪外国語大学(現 大阪大学外国語学部)卒、ということは司馬遼太郎さんの後輩ですね。イギリスやアメリカで生活されたこともあります。松本人志が執筆してベストセラーになった単行本『遺書』(1994年)を英訳したのは、シルクさんです。
今回の家田荘子さんの講演は?/ハッピーエイジング&ソナエ博 2017秋
「家田荘子の生き方講座」、今までいつもお坊さん姿でしたが、今回は洋装で現れた家田さん。お話の内容はいつも老人の性や愛を絡めたお説教(空海の教えを織り込みながら)だったのですが、今回のテーマは「空ちゃん海ちゃん ネコとの日々はテンてこ舞い!」。
家田さんが飼っている空ちゃん、海ちゃん、(あとから増えたのがテン)の行動を題材に、ヒトとしての生き方を説くお話でした。後日、産経新聞に要旨が掲載されるかもしれません。
きょうは敬老大会
せっかく招待状を初めていただいたので20分ほど歩いて小学校の講堂へ。ずいぶん多くの人が集まっているなあと思ったら前の方に陣取っていたのは、衆議院議員、府議会議員、市会議員(元モデルの女性市会議員も)、区長、区役所の福祉関係者、区内の福祉団体関係者、区内小学校長など敬老対象でない人がずらり。議員さん方は顔の売り込みが大切とばかりに、壇上で挨拶をしていました。
式典に続いて演芸がありました。小学生の太鼓、日本舞踊、民謡、盆踊など。
昔田舎で見たことのあるこんなイベントが、都会でもあるんだなあと思いながら観ていたら、最後の中学生による吹奏楽は楽しめました。星野源の「恋」(ダンスは動きの超激しい男の子の隣が動きの控え目な女の子で少々バラバラの印象でしたが?)、「朝ドラ主題歌」、「ドリフターズメドレー」、「コードブルー主題歌」など。最後(アンコール)は「上を向いて歩こう」で締めくくり。誰でも知っている曲が多数含まれており、選曲がよかった。
入場のとき貰った粗品は、味付け海苔(六ツ切り 48枚入り)でした。
来週から「花子とアン」、「こころ」完結
NHK-BSPの朝ドラ再放送「こころ」がみんなハッピーになってめでたく終了しました。来週から「花子とアン」の再放送が始まります。
一方、「ひよっこ」は「愛愛愛」の今週を経て来週まで続きます。ここに至って昨日、今日、視聴者も出演者も涙を流すシーンが出てくるとは・・・これ等をすべてひっくるめて、ハッピーエンドに持ち込む脚本家の腕はさすがです。
09/22/2017
きょうは盛りだくさん
スイスホテル南海大阪で、「ハッピーエイジング&ソナエ博2017秋」。
メインステージの「南陵の元気塾/至芸の魅力にせまる!~浪曲と講談に学ぶ長寿の秘訣~/旭堂南陵・京山小圓嬢」、「生き方講演会/空ちゃん海ちゃん ネコの日々はテンてこ舞い!/小説家・高野山本山布教師 家田荘子」、「シルクのべっぴんさんレッスン/タレント シルク」、「松崎しげるコンサート」のチケットは入手しています。
が、2,3日前の夕刊に「ヒメたちの見た神と王の物語・神話」(参加費1,500円)と「楠木正成考~『公』を忘れた日本人へ~」(参加費1,500円)という特別セミナーが同じ会場の別の部屋で開催されることを知りました。
新聞連載時に読んだ内容ですが、講師は執筆グループチーフの編集委員。特に「ヒメたちの」は住吉大社にも関係するのでそちらへの参加を優先するかな。
09/21/2017
解散の大義って何だ?
直前まで「解散して民意を問え」と強硬に主張していたのでさぞかし喜んでいるのかと思ったら、 いざ解散となった途端大反対している人たちって? きょうの産経新聞・阿比留瑠比さんの「極言御免」です。
http://www.sankei.com/politics/news/170921/plt1709210003-n1.html
09/20/2017
09/19/2017
09/18/2017
09/17/2017
台風18号の行方は?
毎年参加していた「正倉院フォーラム大阪」、今年も申し込みしたのですが、抽選にもれたらしく招待券が届きませんでした。今朝たまたまHPを見ると、「台風18号のため特別警報が出た場合、または交通機関が すべて停まった場合は中止します」と告知が出ていました。そういえば、2,3年前もフォーラム当日京都・渡月橋周辺が大洪水に見舞われました。欠席者が多数出るかと思ったら、満席だったので驚きました。
09/16/2017
さすが西条は酒の町
JR東広島駅は酒の町・西条の新幹線駅です。
駅には「新酒ができたことを知らせる杉玉」が飾ってありました。
日本酒の酒粕を使った「酒粕かりんとう」「豆氏(とうじ)さん」(大吟醸の酒粕を落花生の周りに巻き込んだもの)も。
以下ネットから。
杉玉:杉玉とは杉の葉(穂先)を集めてボール状にした造形物のこと。酒林(さかばやし)とも呼ばれています。日本酒メーカーの軒先に緑の杉玉を吊るすことで、新酒が出来たことを知らせる役割をしています。つまり「搾り始めました」という意味です。
吊るされたばかりの杉玉は蒼々としていますが、やがて枯れて茶色がかってきます。この色の変化が皆様に新酒の熟成具合を物語っているのです。
今日では、酒屋の看板のように受け取られがちですが、元来は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされています。
きょうの朝ドラは複雑
BSPの再放送は7:15から7:30まで本来きのう放送するはずだった「こころ」149回を放送、間にきょうの「ひよっこ」を挟んで7:45から8:00まで150回を放送。花火を諦めて佐渡に帰る匠とこころの今後は? 来週はいよいよ最終週でしょうか。
一方、総合テレビの「ひよっこ」は、8:00から8:15まできのう分を流し、続いて8:15から8:30まで本日分(144回)を放送中です。来週は「好き好き好き」の展開になるようです。
来月から大阪局制作の「わろてんか」が始まりますね。
09/15/2017
墓参りと母の遅めの7回忌
2年ほど前、母の7回忌をしなければならなかったのですが、私の度重なる手術・入院やリハビリで延び延びになっていました。今回、菩提寺にお参りして、お経をあげていただき、ほっとしました。
2年がかりの住職継承記念事業で、境内も様変わり。山門が50センチほど嵩上げされ、石段に手すりが設置され、鐘楼が移動されていました。空いたスペースに、墓じまいする人が増えたため、合同慰霊塔が設置されていました。
本堂も修理中の為、仏像が別棟に移動、そこで法事を行っていただきました。その中で、長い経典をいっしょに唱和。仮名をふった経典の文字を追いながら・・・意味はちんぷんかんぷんでしたが。
住職から位牌は(お寺で書いてもらわなくても)自分で書いてよい、母の墓にまだ死亡年月日を刻んでいないのでどこに頼んだらよいか等も教えていただきました。いままでの位牌を眺めると、いつ我が家がどこで誕生したか、初代はだれかなどが記述されていました。お寺にある過去帳を照らし合わせるともっと詳しいことがわかるようです。もっとも最近は、個人情報の関係で公開できない?
先月お寺には寄りませんでしたが、墓参りだけはしてきました。そのとき孫の写真を持参するのを忘れていたので、今回は最近の写真を見てもらいながら近況報告をしてきました。孫たちのユニークな話題には事欠きませんので。
子供の頃から何かとお世話になってきた方がお亡くなりになったことを知り、お悔やみにお宅を訪問しました。今は無人になっている私の生家は、今や鬱蒼とした森になっていました。
慌ただしかったけど、懸案事項がいくつか片付いた1泊2日の旅でした。
契約書を渡すのは締結後、1年後?
不思議な経験です。道路を造るから収容するとわずかな山林の売買契約を結んだのですが、お金は振り込まれたのに契約書は届きません。半年たっても音沙汰ないので問い合わせたら、「確定申告時期に、必要書類と共に正式の契約書を送る、と言ったはず」との回答。
そんなことを聞いた記憶はないし、「契約書は締結後1年後に届ける」なんて聞いたら、びっくりして理由を尋ねたはずだし、頭にも強く焼き付いたはず。
郵送料節約のためなのか、業務効率化のためか知りませんが・・・
09/14/2017
09/13/2017
きょうはボランティアガイドデビュー
京都から住吉大社詣りにいらっしゃった52名の団体に90分のガイド。
私も初めてその一部を受け持ちました。足腰の弱った老人の方もいらっしゃったのですが、無事終わってほっとしました。
それにしても先輩ガイドの知識の深さ、ユーモアを交えた語り口には感心しました。
09/12/2017
ガイド下見
きょうは今月下旬の町歩きと講演会の下見。私はカメラ撮影とネットでの広報担当なので、下見はパスしようかと思ったのですが、大量の資料が送られてきて、顔を出さないとまずそう、ということで「住吉南部の古代遺跡巡り(下見)」に参加。
歩くのが遅いので付いて行くのが大変でしたが、JR杉本町駅近く→山内遺跡→榎津廃寺跡→遠里小野遺跡→我孫子鋳物師跡→依網池(よさみいけ)北域推定値→アビナンミュージアム(我孫子南中学校のナウマン象足跡や発掘資料) まで2時間弱を汗だくになって歩きました。
アビナンミュージアムのナウマン象の足跡は、我孫子南中学校建設時に発掘されたもの。無数の足跡がくっきりと保存されています。地層の断面も切り取られてそのまま保存されています。中学校の校舎にこうした博物館があるのは珍しい。
昼食は大阪市立大学総合学術情報センター1階の喫茶店で。帰りに長崎堂の工場前にある直営店(心斎橋にも店が)で、カステラの耳とラスクを買ってきました。
さあ、あすの午後は住吉大社境内で、初のガイドをしなければいけません。各ポイントで3分ずつ解説をしていくのは結構難しいなあ。
09/11/2017
日本の大学で「日米壊滅に決起せよ」
日本国内の大学でこういう教育が行われているとは、いくら学問の自由とは言え信じたくないことですが・・・
http://www.sankei.com/politics/news/160920/plt1609200005-n1.html
09/10/2017
論文不正報道も 朝日と産経ではこんなに違う。ここでもソンタク?
今朝の産経新聞「新聞に喝!」に京大の正高信男教授が「ソンタク気になった論文不正報道」という記事を書いています。
東大の分子生物学者が論文を捏造したという朝日記事を読んだ正高先生と同僚研究者3人の感想は、「よくあるスキャンダルだ。研究費に見合う業績を上げる必要に迫られた教授はつい、部下に早く成果を出すよう過度に叱咤しがちになる。そのプレッシャーに耐えきれ無くなった助教が不正に走ったのだ」。
ところが産経新聞の記事を読んだ4人は、事態はもっと深刻であることを知ります。産経には「教授は自ら画像を不適切に加工したほか、所属研究者に対しても、論文のメッセージ性を高めるため積極的に加工させる誤った指導・教育が常態化していた」「学界からは『信じられない』と驚きの声が上がった」とし、他大学の研究者による「これが本当なら許されない。重大な捏造で残念でならない」といった記述も。
正高先生は、「この不祥事について、朝日の読者と産経の読者とでは、問題の深刻さに随分違った印象をもったであろう」と書き、平成27年度朝日賞受賞者へのソンタクが非常に気になる一件だったと結んでいます。
09/09/2017
TBSもNHKも片寄っている
TBSに抗議のデモがあったようです。
http://www.sankei.com/premium/news/170909/prm1709090028-n1.html
先日放送されたNHK「クローズアップ現代プラス」の教科書批判も、一方に肩入れした内容で、同じことをしている逆の勢力の活動は教科書会社名を隠し、活発に不採択運動していることも取り上げませんでした。その具体的手口を昨日の産経新聞が大きく記事にしていましたが、NHKは完全に無視。相変わらず両論併記からは程遠いスタンスです。
http://www.sankei.com/life/news/170908/lif1709080007-n1.html
09/08/2017
JR西「昼特きっぷ」終了へ
平日午前10時から午後5時と土曜、休日の利用で最大46.9%引きになる昼特きっぷが来月9月に終了するそうです。時々チケット屋で買って利用していたので残念。ICOCAで同等の還元サービスを始めるそうですが、ICOCAは使ってないので。
09/07/2017
09/06/2017
日帰り圏内の大河ドラマ舞台にはすべて行く
大河ドラマの舞台で日帰り圏内(特急などは使わず)にある史跡はみんな踏破しようと決めて、去年「真田丸」の時は大阪市内、道明寺、九度山など10回以上史跡巡りをしました。
今年はちょっと遠いので出かけるつもりはなかったのですが、井伊谷(いいのや)の龍(りょう)たん寺や気賀は浜松駅からバスで1時間、十分日帰り圏内であることがわかり、きのう朝5時起きで行ってきました。
地図を見ると、7月下旬にでかけた諏訪湖を起点にする天竜川はほぼまっすぐ南下し、浜松で太平洋に流れて出ているのですね。岡谷と同じく、街中にうなぎ屋がありました。「うなぎアイス」も食べてみたかったなあ。
大河ドラマ「おんな城主直虎」にいつも出てくる龍たん寺は、うっそうとした木々に囲まれた、大きくて立派なお寺でした。庭園は小堀遠州の作、直虎(次郎法師)など井伊家歴代の墓所もありました。
隣の井伊谷宮は由緒ある趣のある神社でした。ドラマで水上の城を造っていた気賀に移動し、ドラマ館を見て帰ってきました。
写真は、龍たん寺境内図、同本堂、本堂の扁額、小堀遠州作の庭園、直虎等井伊家歴代の墓所。
うなぎパイ ミニと遠州みそまん
浜松と言えば「うなぎパイ」、ミニというちょっと小型の袋入りの製品を買ってきました。ところで「うなぎパイ」のキャッチフレーズは「夜のお菓子」。どういう意味? と思ったら、「夜の一家団らんの時間にうなぎパイを食べて楽しいひと時を過ごしてほしい」というのが本来の由来だそうです。
<命名者は当社二代目社長の山崎幸一です。うなぎパイが誕生した昭和36年は高度経済成長の真っ只中。その成長期において女性も社会に働きに出るようになり、子供たちも学校・塾など・・・皆が家にいる時間が少なくなりはじめていたようです。そんな中、夜の夕食だけは家族の集まる団らんのひとときとして大切にされていた時間でした。そんなひとときに「うなぎパイ」を囲んで楽しいひとときをすごしてもらいたいと命名されたのが「夜のお菓子」です。ただ、実際には違う解釈もして買っていく方も多いようです>
もうひとつ買ってきたのは「遠州みそまん」。井伊谷城跡や直虎ゆかりの龍たん寺で有名な遠州・奥浜名湖地域では「黒糖を使った黄金色の蒸し饅頭」が作られていました。それが「遠州みそまん」のルーツだそうです。
09/04/2017
09/03/2017
コケガール、コケジョ
9/2のNHK総合「ブラタモリ」は十和田湖。学生時代に1回行っただけですが、今回の番組は十和田湖の神秘の秘密を紹介していました。
1)十和田湖は日本唯一の二重カルデラ湖。新しい爆発でできた部分の水深が300mと深く、ヒメマスが1年中生息できる適温の水深が確保されている。したがってヒメマスの放流に成功した。小学校?の教科書で魚のいない十和田湖になんとか魚をと苦労した和井内貞行の話を勉強しましたが、こういう十和田湖の神秘性のおかげだったのですね。もっとも若い近江友里恵アナウンサーは知らなかったので、いまの教科書には載っていないのでしょう。
2)奥入瀬渓谷は、巨大な洪水で一挙にできため、V字谷にならずU字谷になった。なるほど。
3)1000年前の火山の爆発で奥入瀬の森林は全滅した。それを再生したのはコケ。岩の上に木が生えているのはコケのおかげ。コケは木に水分を与え、抗菌性(昔は脱脂綿や生理用品の代用にも)もある。食べるとまずいので虫や動物も近づかない。コケは木にとってゆりかごのような存在。
最近はコケに興味をもつ女性が多いそうです。彼女たちを称して「コケガール」とか「コケジョ」。
09/02/2017
第27回彦八まつり/展示されていた「はてなの茶碗」 その3
「はてなの茶碗」といえば、古典落語の有名な演目です。2015年に亡くなった三代目桂米朝が、子供の頃にラジオから流れていた二代目桂三木助の口演の記憶をもとに、戦後復活させました。
昨年の彦八まつりには、米朝師匠が命名した「はてなの茶碗」が登場し、千利休(桂文枝師匠)が皆さんにお茶をふるまいました。このはてなの茶碗は、あやめさんが過って割ってしまった米朝師匠の茶碗を金つぎで補修したところ、立派になって戻ってきました。そこで割れやひびがあるのに、水が漏れない。不思議だというので「はてなの茶碗」と命名されました。
古典落語の方は、「ひびも割れもないのに、どこからとなく水が漏れる不思議な茶碗」がはてなの茶碗です。
今年の彦八まつりの「仁扇」さんのテントに「はてなの茶碗展示中」と書いてあったので入ってみました。
古典落語の「はてなの茶碗」と同様、ひびも割れもないのに水が漏れています。
説明によれば、昔、手びねりで陶器を造っていたときは、土の中の隙間が残り、5千個に1個の割合で「はてなの茶碗」ができていたそうです。現代は、機械でこねて造りますので透間ができず「はてなの茶碗」はめったにでません。
もし出ても、洩れテストで漏れを発見したら米のとぎ汁を入れて漏れを止めますので市場には出ません。
今年は非売品と書いてありましたが、来年はひょっとすると値札がついて売品になっているかも?
第27回彦八まつり/会場内散策 その2
1.露の紫さん
「今年は住よし踊りに出てないですね?」
→きょうは露の都一門では〇〇ちゃんと〇〇姉さんがでています。
私が踊るのは明日。明日はお見えにならないんですか? 私たちのバトルが見られますよ。
「2年前、道頓堀の船台の上で司会されたのを見ました」
→お見えになっていたんですか。
ということで写真を一緒に。
2.桂きん枝さん
毎年同じ場所でたくさんのお弟子さんと、焼き鳥やわらび餅、卵せんべいなどの親子屋台を営業中。
3.桂あやめさん
去年は、千利休のお点前も手伝っていましたが、きょうは自分のテントで見かけました。
チョコバナナやシューアイスを販売。
サインや写真に応じていたので、シューアイス1個買って一緒に写真を。
4.桂春雨さん
大阪市大落語講座で半年間お世話になった先生。春団治一門のテントの中で見かけました。
2年前には話し込んで、いろいろ市大講座の裏話を聞いたのですが、今年はテントの中だったので話さず。
奥様の中田まなみさんの姿もお見掛けしました。
5.桂雀三郎さん
今年の実行委員長。ステージで開会のあいさつ、歌の披露の後、キャラクターの彦八くんと自分の屋台(ポン菓子) でJ-COMの取材を受けていました。
きょう11:00~13:30には桂米團治さんや桂文枝さんなど毎年見かけていた方の姿は見ませんでした。あすは扇納祭(儀式)や奉納落語会等もあるので出られるでしょう。
第27回彦八まつり その1
9月第一土曜日と翌日曜日は、恒例の上方落語のファン感謝イベント「彦八まつり」です。場所は上方落語の祖・米澤彦八の碑がある生国魂(いくくにたま、いくたま)神社です。
きょうは初日でした。11時に到着すると、会場は人でいっぱい。
今年の実行委員長は桂雀三郎さん。毎年、ポン菓子の屋台を出している師匠です。「ヨーデル食べ放題」という焼き肉の歌手としても有名です。今年は、雀三郎さんから「彦八まつり」の歌が初披露されました。沖縄民謡調のなかなか立派な歌です。後日アップする動画に収録します。
桂あやめさん、露の紫さんと一緒に写真を撮っていただきました。写真やサインに気軽に応じてもらえる落語家のファンサービスデー、大阪ならではのビッグイベントです。
09/01/2017
司馬遼太郎さんの「俄(にわか)」を読んだ
今年の「大阪大学司馬遼太郎記念学術講演会」のビブリオバトルで阪大の女子学生が取り上げていた小説です。彼女のプレゼンテーションで是非読みたいと思って図書館で借りてきました。講談社文庫で上下2巻。
実在した日本一の大侠客の一生を題材とした異色の小説です。
あらためて司馬さんの小説はためになるなあと思いました。例えば、江戸時代の大坂の通貨は銀本位、江戸は金本位。相撲取りの「十両」は年俸10両が語源だそうです。大坂相撲では十両と言わず、「何百モンメ」」と言ったそうです。
江戸が金本位制になったのは、幕府が金山を独占していたから。一方、大坂は古来銀本位制の中国との貿易をしてきた長崎等と同じ経済圏だったからではないかと書いてあります。
古文書の勉強で頭を悩ますのは、江戸の金本位制は4進法で、単位は朱、分(ぶ)、両。大坂の銀本位制は十進法で毛、厘、分(ふん)、匁、貫。一つの国家に二つの通貨圏があるため、両替屋という商売が成立し、巨利を得ていました。
江戸時代の商家の主人や番頭は、頭の中で瞬時に金と銀の換算ができなければいけませんでした。しかも換算率は現在の為替と同様、日々変動します。銀は十進法ですが、金は4進法ですからねえ、とても人間技とは思えません。江戸時代の商人は、頭が良くなければやっていけませんでした。大坂の人は金を銀に換算して古文書に併記しています。現代人の私は、これを検証するだけで疲れてしまいます。江戸の人はすごい!
日本は金が比較的安く、銀が高かったため、外国商人は日本の通貨制の欠陥を見抜いて巧みな支払い操作をしていました。貿易で損失が大きかったため、明治政府は、銀本位を禁止し、大阪は大混乱に陥りました。大名貸をしていた富商たちが軒並み倒産した様子は、朝ドラ「あさが来た」で取り上げられたとおり。