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03/22/2018

形、虎ニ似テ、瞳、朝ハ円ク、次第ニ縮ミテ、正午ハ針ノ如ク

産経新聞に「明治の50冊」という記事が連載されています。3/22は第10回。日本最初の「普通に使われている言葉を集め、説明し尽くした」最初の近代的国語辞典「言海」(大槻文彦)です。

この中に「猫」の項が出ています。新聞記事を写真に撮って、GoogleDribeにアップすると自動的にOCR処理されて・・・
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(形、虎に似テ、二尺ニ足ラ ズ)。体の大きさに加え、其瞳、朝ハ円ク、次第二縮ミテ、 正午ハ針ノ如ク)と瞳の様子ま で描写。(又能ク鼠ヲ捕フレバ 畜フ、然レドモ、窃盗ノ性ア リ)という猫好きなら異議を唱 えたくなりそうな記述もある。 実際、芥川龍之介は随筆で <(猫を)「窃盗ノ性アリ」と 云うならば、犬は風俗壊乱の性 あり)とかみついている。
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今でも「言海」を踏襲した語釈は有るそうで、その部分の記述は次の通り。
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「『言海』を踏襲した語釈は今もある。その意味で古びていないと思う」からだ。
「川」もその一つ。〈陸上ノ と長ク凹ミタル処ニ、水ノ大二流ルルモノ)と説明する『言海』に対し、『三省堂国語辞典』第7版は、地上のくぼみに沿って流れる水(の道)>。全体の地形示した後、「水」「流れ」に
触れて定義を狭めていく構造は 同じ。普通の語を簡潔に説明する『言海』の文法の普遍性が分 かる。
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「言海」もすばらしいけど、Google Driveの写真→OCR機能もすごい!

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