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02/26/2019

広島球場でのチケット抽選券配布打ち切り騒動に思う

抽選券をもらうためだけにあれだけの人が集まるんだから・・・。昔(私は下宿して、広島市内の高校に通っていました)は弱かったけど、それでも広島ファンの熱中ぶりはすごかった。今は強いからなおさらでしょう。

ところで、広島に己斐(こい)という地名があります。。先日お聴きした住吉大社小出権禰宜の講演「住吉っさんと神功皇后」の中にでてきました。
己斐は<神功皇后が西暦190~200年仲哀天皇のとき、三韓征伐の途上、船団を率いてこの地に到着されたとき、縣主が奉じた黒鯉に感動され、「おお!鯉よ!鯉」と大層喜ばれたので地名を「鯉」とした。その後713年の好字二字化令によって表記を「己斐」に変えた>。
その鯉が、プロ野球球団の「カープ」にもつながるわけですね。ちなみに広島城の別名は「鯉城」(りじょう)です。

神功皇后は戦いに勝って帰国し、摂津の国に住吉大社を創建します。時に西暦211年卯の年、兎の月、兎の日。そこで住吉大社ではウサギが神使とされ、卯の花も縁(ゆかり)の花とされています。境内には、兎の手水舎や翡翠の撫で兎、卯の花苑もあります。

ところで神功皇后に由来する地名は、日本中に多数ありますが、広島ついでにもうひとつ紹介すると、福山の鞆の浦もそう。神功皇后が三韓征伐に勝った後、鞆を訪れて身に付けていた「鞆」(弓の弦が腕に当たるのを防ぐために、腕に巻く武具)を神社に奉納されたことに由来します。偶然ですが今年になって、住吉大社の御結鎮神事と追儺歩射式(いずれも弓の儀式)で鞆を見ましたし、大阪歴史博物館の展示で鞆の埴輪も観ました。

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