« 高津宮夏祭 境内をひと回り | Main | 朝日新聞 自らを映す政権批判 »

07/20/2019

「片葉の葦(あし)」と「夕霧太夫ゆかりの竹」で作った茅の輪

雨のため奉納舞台も御輿の宮入も中止。テントの中で祭の世話役のおじさんに、「あんな立派な茅の輪は見たことがない」と言うと、「あれはおれが作った。うれしいねえ、そう言ってもらうと。<桃が池>の<片葉の葦>と夕霧太夫の墓がある浄国寺の竹を使って作った。片葉の葦は茎の片方にしか葉が生えない葦。お初天神近くの蕎麦屋・瓢亭に<夕霧そば>というのがあるよ」。

ここで高島幸次先生の「上方落語史観」の知識が役立ちました。大坂の花街(かがい、遊郭)の中でも新町は幕府公認の花街として、京都の島原、江戸の吉原とともに三大遊郭と賞され、遊女の最高位「太夫」がいました。新町の夕霧太夫、島原の吉野太夫、吉原の高尾太夫が有名。高島先生の本には、遊女の手紙や夕霧太夫、遊女かしく、瓢亭などを落語と絡めて次々紹介されており、大変面白いのですが、その話はやめにして・・・とにかく高島先生の落語の本が、高津宮夏祭の世話人さんの話を理解するのに役立ちました。

きょうの宿題
1. 桃が池に行って、「片葉の葦」の説明板を見てくる。
2. 来年4月第一日曜日の夕霧太夫行列を見に行く。 
3. 浄国寺の夕霧太夫の墓にお参りに行く。
4.「お初天神」そばの瓢亭で、「夕霧そば」と「かしくそば」を食べる。ついでに、近くのかしくの墓にも。

|

« 高津宮夏祭 境内をひと回り | Main | 朝日新聞 自らを映す政権批判 »