07/18/2017

大阪港開港150年記念講座「難波津、住吉津、河港都市から大大阪築港」


大阪市立大学の講座です。

8/19(土)13:30~16:30 <開場> 12:30
海遊館ホール(大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10)
250名(先着順)
無料
申し込み先 https://www.connect.osaka-cu.ac.jp/openlectures/view/258


http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2017/170629

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07/09/2017

地域の生活文化資源を活かしたコミュニティ・デザイン


すみよし歴史案内人の会 7月研修会(7/8)で大阪ガスエネルギー・文化研究所 弘本由香里 特任研究員の講演を聴きました。

「社会の変化とコミュニティの課題」、「課題解決への手がかり」、「フィールドへ、コミュニティ・デザインの実践」と豊富な実践研究が報告されました。結論は、
<地域の生活文化資源を活かしたコミュニケーション・デザインのプロセスを通して、過去・現在・未来をつなぎ、本質的な価値を再起動していくことが、地域の魅力を高め、愛着を育み、課題に向き合う規範の醸成につながる>。

活動の一つ「上町台地今昔タイムズ」は古代から今日までの人々の営みを振り返ることにより、自然の恵みとリスクのとらえ方、人とまちの交わり方、次世代への伝え方を探り、未来を考えるきっかけにしようというユニークな壁新聞。

Vol.2 「浪花の町衆が親しんできた 近郊の豊かな自然と雄大な景観」に昭和7年の「大阪府鳥瞰図」が載っています。これ、大阪府公文書館(大阪府庁)を入ったところにかかっているものと同じでは・・・。神戸上空から俯瞰した珍しい鳥瞰図です。

コミュニティ・デザインの実践の「伝統野菜を媒介に、さまざまな世代と関心がつながる/玉造黒門越瓜しろうり)栽培」の話を聴いて、数カ月前に玉造稲荷神社に「玉造黒門越瓜の畑」があったことを思い出しました。神社の宮司が地元の伝統野菜を調査・研究し、もともと神社の田んぼだった土地を瓜畑に変えたのだそうです。

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07/06/2017

司馬遼太郎学術講演会の詳報

7/5付産経新聞に6/17の「司馬遼太郎記念学術講演会」の記事が1面使って特集されました。

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06/21/2017

漢字の書き順はひとつではない


典型的なのが「必」。私が小学校で習った漢字ドリルでは、まず「心」を書いて最後に右上から左下に書き下ろすという書き順(下図C)でした。当時私が使っていた漢和辞典もそうなっていました。
ところがその後、よく見かけるのはAの書き順。修正するのに苦労したものです。「飛」もドリルと別の本では違っていました。
きょうネットを見ていたら、「必」には3通りの筆順があり、大修館書店の「新漢語林 第二版」などは3つとも掲載しているとか。
昭和33年に文部省が「筆順指導の手引き」を作成した時、メンバーの書家が「自分の流派の書き順を採用しないなら切腹する」と騒いだため、けっきょく完成した手引きの冒頭文に「(手引きに載せなかった書き順を)誤りとはしない」という注釈を載せて、漢字によっては“複数の書き順を許容する”ことに。
その後昭和52年に書き順のルールはさらに緩められ、「上から下へ」「左から右へ」という大原則のみになりました。現代においても全体の約2割の漢字に、複数の書き順が存在するそうです。

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06/20/2017

ビブリオバトル/大阪大学司馬遼太郎記念学術講演会 その2

初めて耳にする言葉でした。2007年に京大から広まった輪読会・読書会、または勉強会の形式で「知的書評合戦」とも呼ばれているそうです。

公式ルールは、<1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。2.順番に一人5分間で本を紹介する。3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする>というものです。

今回は大阪大学の学内選考を勝ち抜いた5人の学生がサンケイホールブリーゼの聴衆700名を前に、決勝戦を戦いました。取り上げられたのは「司馬遼太郎作品」。

5人が取り上げた本は、「峠」「俄(にわか)」「関ケ原」「燃えよ剣」「空海の風景」。私が読んだことのない司馬作品ばかりでした。

みなさん、学生らしいフレッシュな感覚で、自分の体験を交えてユーモアたっぷりに、ぴったり5分間で本の紹介を行っていました。
私がうまいなと思ったのは、「俄」と「空海の風景」。会場全員の投票でも、1位のチャンプ本に輝いたのが「空海」、準チャンプ本が「俄」でした。

「俄」は幕末~大正を生きた、実在のやくざの親玉が主人公。司馬さんの他の歴史小説と違って、庶民感覚で書かれた読みやすい任侠小説だそうです。「義理と人情で世界は変えられる。阪大生に読んで欲しい。何か成し遂げたいがしんどい、という人に、覚悟を決めて取り組むことのすばらしさを教えてくれます。波乱万丈の人生、おもしろい人生を送りたい人はぜひ。自分が人生をかけようと思う人の背中を押してくれます」。
「私は安定した人生を送りたい。そういう人にも勧めますか?」という質問には、きっぱり「考えを改められます」。

この本は、桂南光さんも一押しで、何回も読んだそうです。「難波の侠客、自分のためより世のために生きる男。会話が当時の大阪弁で書かれており、全編痛快で、心地よい」。

司馬さんにこんなユニークな作品があったとは知りませんでした。さっそく読んでみたいと思います。

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06/19/2017

大阪市立大学の文楽講座。今年は「祇園祭礼信仰記」


去年初めて参加しました。
3日間にわたって、「祇園祭礼信仰記」を徹底的に解説していただけます。文楽劇場に行かないとお目にかかれない超ベテランプロによる実演や座談会もあります。
桂春団治(もうすぐ襲名)さんの落語講座と共に、大阪市立大学の超人気講座(学生と一般市民が同時に受講)です。

講師は、竹本津駒太夫(太夫)、鶴澤清介(三味線)、桐竹勘十郎(人形遣い)【以上、人形浄瑠璃文楽座技芸員】、
久堀裕朗 (日本近世文学)、塚田孝(日本近世史)、三上雅子(現代演劇)、奥野久美子 (日本近代文学)【以上、大阪市大文学研究科専任教員】、大坪亮介(日本中世文学)【大阪市大文学研究科非常勤講師】という豪華版。

受講料は 3,000円。一般参加は100名(学生の受講者数により変化)、抽選で決まります。


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05/21/2017

阪大・産経が開く恒例の 「司馬遼太郎学術講演会」


司馬さんの出身大学大阪外国語大学(現 大阪大学)と新聞記者として活躍した産経新聞社が主催・共催して開く学術講演会です。今回のタイトルは「デジタル世代におくる司馬遼太郎。落語家の桂南光さんもゲストで登場します。
司会・進行は出身大学も勤務先(産経新聞文化部)も司馬さんの後輩・石野伸子編集委員です。昔、知研関西セミナーで講演していただいたことがあります。

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05/12/2017

閻魔さまに会える!


平野区に行ったら、こんなポスターが貼ってありました。このお寺は知りませんが、1年に1日だけ秘仏御開扉だそうです。


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05/05/2017

きょうは古文書研究会

さすがに5月5日、子供の日ですから参加者はいつもの半分。休んだ人の理由は、「孫が来るから」、「孫に会いに出かけるから」、「ボランティアでまち歩きガイドをするから」等々。結局、なにもすることのない人だけが集まった?

先日作成したこの1年間で学んだ講義を集大成した160ページの冊子を紹介したところ、「これはわかりやすい」と皆さんから好評。先生の校閲を経て修正後、古文書を提供していただいた旧家に、こういうふうに活用させていただいてます、とお礼を兼ねて持参したいとのこと。なんとなく役に立ちそう。あわせて今後の教材用に、ほかの古文書提供もお願いするのかな?

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04/25/2017

1年間の古文書学習の集大成を

地元の菜種油商(油稼ぎ人)の庄屋さんに伝わる古文書をテキストに勉強する研究会に参加して1年あまり。劣等生ですが、1年もたてばそれなりに読んだページ数は増えてきます。そこで原文の上に、翻刻文(漢文)と読み(ひらがな)を併記したトラミ文書に、解説を加えて、160ページにまとめました。

講義内容を集大成しただけですが、こうして目に見える形にすると、何となく自分のレベルも少し上がったような気分になるから不思議!

東大史料編纂所と奈良文化財研究所が開発した古文書の文字を一文字ずつ写真に撮ると画像解析の最新技術を使って解読してくれるソフトが公開されていますが、残念ながらいま読んでいる古文書にはまったく使えません。一文字ごとに候補が100字ずつ表示されても・・・。

辞書にでてくるようなきちんとした字なら読めるのでしょうが、当時の書類をコピーがわりに手書きした庄屋さんの古文書の解読には、いまのところ、経験と勘を磨くしかなさそうです。

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