08/21/2017

ハッピーエイジング&ソナエ博 2017秋 が開かれます



http://www.esankei.com/sonae/

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07/13/2017

大阪芸術大学で「北野恒富」シンポジウムに出席


7/9(日)に、あべのハルカス24階の大阪芸術大学スカイキャンパスで行われたシンポジウム「北野恒富とその芸術--本画、ポスター、挿絵、そして大阪」に出席しました。
大正イマジュリィ学会の主催でした。
今回の「没後70年 北野恒富展」に携わったメンバーを中心にした恒富の芸術と大阪の「イマジュリィ」を探るシンポジウムでした。
司会は大阪大学総合学術物館の橋爪節也教授、大阪芸術大学教授(講談師)の旭堂南陵師匠も参加されていました。
驚いたのは、出品作数点について「あれは画風が恒富と違う。約款が違う」などと真贋論争を始める人がいたこと。
もちろん主催者側は、恒富作品であると判断した理由を述べて反論していました。最後は「疑問を持たれるのでしたら、その根拠を論文にして発表していただければ、今後の研究・発展につながります」。 

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05/04/2017

曜変天目騒動のいきさつ

先日、藤田美術館で観てきた曜変天目に関連して、昨年の騒動以来の動きをまとめた産経新聞の記事がWebに再掲されました。いきさつをご存じない方のために紹介します。
いま改めてこの記事の写真を眺めても、本物とは似ても似つかぬ品という気がします。


http://www.sankei.com/west/news/170504/wst1705040001-n1.html

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05/03/2017

住吉大社石舞台で能


明日、住吉大社で「卯の葉神事」が行われます。前日のきょう、奉納能が行われました。公演中の撮影は禁止されていましたので、公演後の石舞台でもご覧ください。日本三大石舞台の一つです。あとの二つは四天王寺と厳島神社(宮島)。
きょうの演目は「富士太鼓」。素養がありませんので、ストーリー展開はあまりよくわかりませんでした。幽玄な雰囲気の中での能でした。
ただし途中、御田の稲を育てている合鴨がくわっくわっと鳴きながら観客の通路や石舞台のそばを歩きまわっていました。まさに自然のなかでの公演!

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動画 四天王寺聖霊会舞楽大法要2017


聖徳太子の命日にちなんで開催する恒例の行事、四天王寺でも最大級のイベントです。

3分間で早わかり! 四天王寺聖霊会舞楽大法要2017

https://youtu.be/6n4NoxQQ6Ek

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05/01/2017

「木×仏像 飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」その2

宝誌和尚立像の顔から顔が出る奇抜な像のほか、激しい動きのあるポーズなのに倒れることなく片脚で立っている驚きの蔵王権現立像など、珍しい木彫仏がいっぱい。木彫仏をそざいである「木」に注目しながら辿る珍しい展覧会です。

平安時代の「頭頂から低部まで、両腕を含めて一材から彫り出す一木造」がたくさん並んでいます。ただし、一木造りでは大きさに限界があります。そこで登場したのが寄木造り。中学校の歴史や美術で習った言葉ですが、いままでイメージがよくわかりませんでした。この展覧会には、東京芸大の寄木造りの標本が出品されています。寄木造りの仕組みを知る人がほとんどいないため、美術史の講義で使うために作った模型です。仏像を垂直方向に分割し、それぞれのパーツを嵌め込んで組み立ててありました。なるほど、これが寄木造りですか・・・。

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04/30/2017

あの国宝・曜変天目茶碗を観に藤田美術館へ その1

去年、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」が、「世界に3つしかないとされてきた曜変天目に、あらたに4番目が発見された」と放送したため話題になり、真贋騒動が起きました。大阪の藤田美術館は、間違いのない本物を所蔵しています。3つはいずれも日本にあり、すべて国宝です。
3つは、東京の静嘉堂美術館、大阪の藤田美術館、京都の大徳寺がそれぞれ所蔵し、前2つは3年に1回くらい公開されますが、大徳寺はお寺ですから十数年間公開されていません。

藤田美術館のものは、かつて徳川家康が所持し、水戸徳川家に代々伝わった後、大正7年に関西屈指の実業家・藤田家が5万円で購入しました。静嘉堂のものは、3代将軍徳川家光が乳母の春日局に贈り、その後三菱の岩崎小彌太が入手しました。

藤田美術館は、藤田家の蔵を改造して造ったこじんまりした美術館ですが、国宝9件、重要文化財52件を含む、古代から近代の東洋古美術品を多数所蔵しています。ただし、スペースがないため、春と秋に企画展を開くのみで、その他の季節は入館できません。なお、今年6月11日までの企画展「ザ・コレクション」が終われば2020年まで改装工事のため休館になります。藤田美術館の曜変天目茶碗を観ていない方は、ぜひ6月11日までに。入場料は800円です。昨年、所蔵品の一部をアメリカで売りに出し、300億円という巨額な資金を入手していますから、これが工事費用になるのでしょう。

4/30、正午にバスに乗り1時間かけて大阪駅へ。車中で、先日の産経新記事「曜変天目(ようへんてんもく) 大阪・東京で公開中/息のむ瑠璃色の小宇宙」を読んで予習をしました。大阪駅でバスを乗換え、藤田美術館へ向かいました。時間的にはバスで天王寺に出て、地下鉄に乗った方が早いのですが、バス乗車中のまとまった1時間は貴重です。新聞記事を読んだ後は、読みかけの司馬遼太郎「豊臣家の人々」を読みました。

写真は産経新聞記事。


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04/28/2017

曜変天目茶碗、大阪でも公開中!

テレビ東京の「開運! なんでも鑑定団」で大騒動になった世界に3点しかない国宝「曜変天目茶碗」、東京国立博物館の「茶の湯」展(5/7まで)で公開されて話題になっていますが、大阪でも公開中(6/11まで)です。
きょうの産経新聞に大きな記事が掲載されています。
本物を実見できる絶好のチャンス、見るべきポイントが詳しく解説されています。

http://www.sankei.com/life/news/170420/lif1704200019-n1.html

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04/27/2017

「木×仏像 飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」その1


4/27の午後、大阪市立美術館に出かけました。なかなかユニークな木彫仏が多数展示されていました。ふつうの仏像展とはかなり趣が違います。

ポスターに取り上げられているのは、宝誌(ほうし)和尚(418~514年、中国の南北朝時代に活躍した禅僧)の顔が左右にぱっくり裂け、中から同じような顔立ちの十一面観音菩薩が現れつつある、日本仏像彫刻史上最も奇抜な仏像です。私がぜひ観たいと思ったのもこれ。かつて奈良・大安寺に同様な宝誌像が存在したとされますが、現存していませんので、京都・西往寺のこの仏像が孤高の1体だそうです。
実物を目にすると、あらためて強烈なインパクトを感じます。

すべての仏像が周囲を360度ぐるりと回って鑑賞できるように展示されています。宝誌像は頭部の大きさにくらべ肩幅がかなり狭く、1本の立ち木からそのまま宝誌像が生まれ出たような錯覚に襲われます。後ろから眺めるますますそんな印象です。

この像の表面は、鑿跡(のみあと)を残す鉈彫り(なたぼり)で仕上げられています。

この仏像を観るだけでも、美術館に足を運ぶ意味があります。


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この仏像はいったいどうやって立っているのか?


片脚のみで立ち、なおかつ動きの激しいポーズ。木彫による人体造形では重心のバランスを取るのが難しいそうですが・・・
世界的にもまれな技術力の高さ!
今度、じっくり本物を観てこよう。(大阪市立美術館、6/4まで)Img_20170427_100846


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